きのこ狩り

もし100万回君に「アイシテル」を届けても

本気の涙が乾かない…伊野尾慧新体操への道ファイナル

【伊野尾慧新体操への道】ファイナルがOAされてから3日が過ぎました。

見終わった直後からこの記事を書いては消してを繰り返しています。我ながら『私ってこんなに引き摺るタイプだったのか』と驚く程に、新体操への道ファイナルを消化できずにメソメソしています。

OAが終わって2公演とらじらーもあったけれど、話題に出来ないほどに悔しくて自分に腹が立って、まだまだ笑って話せないからなのかな。

実は私。リアルタイムに放送を視聴して以来、苦しくて本当に苦しくて2度目を見れずにいます。

『伊野尾どうしたい?』ともう一度トライするか?という意味合い込めた久本さんのかけた言葉に『これが今の実力なんで』と答える潔さ。言い訳したり、再チャレンジして少しでも良いところを見せようとはせず、ひたすら『悔しい。自分に腹が立つ。大勢の方に関わってもらっていたからやらなきゃダメだった。』と流れる涙を堪えて天を仰ぐ姿が漢であり、美しくもあり。

今までも当たり前に重ねてきたであろう泥臭い本気の努力。ただソレを表に出すのは彼の哲学が許してこなかったであろうし、メンバーにすら隠してきたのかもしれない。【根性の人、伊野尾慧】な部分を見せることを躊躇わかなった。最早ポリシーなんて意味の無いことだったのかな。

4ヶ月間ほぼ毎日大関先生とロンバクを繰り返し繰り返し練習し、多忙でも身体作りに励み(個人面接は、狙ったんでなく、きっとクロスフィットトレーニング帰りだよね)、BLUE TOKYOの方々にフォーメーション合わせに付き合ってもらったり、青森大学には頻繁に通えない分、東京で最大限出来ることをやってきたに違いない。

ただ時間が無い、期間も短い。周りの方々に多忙である自分のスケジュールに合わせてもらった早朝深夜の練習を、ずっと申し訳無く思っていたはず。(コレを打ちながらまた泣いています)

きっと伊野尾くんは本当に本番で成功させるイメージを持って、周り皆の力添えを背負って"死にものぐるい"に取り組んできたと思う。骨が痛いってあるんだね。そんなプレッシャーなのに雑誌インタビューでは『(新体操)新しいことにチャレンジすることは楽しい!』とふわりと語っていたよね。その言葉って凄いよね。全然逃げてないし、楽しんで食らいつく様は表向き『POPでHAPPY』なイメージとは乖離していて、たった10数分のコーナーには収めきれない思いや過程があったはずなのにね。

ただ非情にも、4カ月間毎日毎日頑張ってきた結果、身体が悲鳴を上げて、気迫だけでは実現出来なかった。練習では出来ていたことが本番にハメれなかった。

私も本当に悔しい。新体操チャレンジという企画に心から感謝しつつも、これ程困難なチャレンジを多忙な"アイドル伊野尾慧"にたった4ヶ月しか与えなかったことに腹を立てるほど盲目的になってしまう瞬間すらある愚かさよ。

ずっとこんなことばかり考えていてね。メレンゲの編集すら手につかないこの数日間。

この数日間と言えば、バク転教室の大関さん、青森大学新体操部のメンバーやBLUE TOKYOのメンバーと伊野尾くんを周りで支えていた方々がTwitterFacebookで伊野尾くんのチャレンジをねぎらう言葉、新体操に真剣に取り組み認知される助けになっていることへの感謝の言葉が次々流れてくるのがまた涙を誘う。大関さん曰く『発表会場にいた関係者全員が泣いていた。練習では完璧だった』と書いていて、今の伊野尾くんには本気の努力を見せれる強さ、それからそれを認め支える周囲のバックアップがあることを再認識し、また涙。

あぁ。伊野尾さんをまた好きになっちゃったよ!!

 

新体操から抜け出せずにメソメソしていたけど、この記事あげて一区切り。

えとね。明後日12/29に東京ドームにI/Oth Anniversary domeTOUR見に行けることになりました。行けることも嬉しいけれど、大好きなお友達と一緒に入れることが更に嬉しい!あげてこーぜー私!

ということで、私世界は今日も伊野尾慧中心に回っているという、余りに長い独り言でした。