登場人物、全員、容疑者@そして、誰もいなくなった
いよいよ『そして、誰もいなくなった』が始まりましたね。
BAR Kingのバーテンダー兼オーナーの日下瑛治。あぁ会いたかった。
テレビの前に正座し、レコーダー再生。
開始して直ぐ、この人怪しい。えっ今の表情なに?の連続。まさに【登場人物、全員、容疑者】
開始後40分でようやくBAR Kingに辿り着いた頃には、ぐっとストーリーに引き込まれていました。
藤原竜也さんのパワーが凄い。←伊野尾さんと同じ。
BAR Kingで待っていた日下瑛治は、26才の若さに底知れぬ闇が垣間見える表情が気になる美しきバーテンダー。
日下のゆったりした動きとさり気ない会話が、忙しい新一の癒し空間を演出。
心許した年下のバーテンダーに裏切られるのか、味方になっていくのか。
エンディング近くでグラスをジップロックにしまう頃には、日下の眼差しの怪しさに動悸が。はぁはぁ。
ストーリーはまだ始まったばかり。
あのボイスチェンジャーの声…まさか⁈
暫くは容疑者推理と毎回の展開に夢中になる事でしょう。
「馬場さん、もう酔ってるんですかぁ」
あぁ言われたい、窘められたい。あんなに美しい指先でお酒を出されたら、男性でも酔うに違いない。
猛毒の花粉を振りまく美しい花。日下瑛治はそんな男であって欲しい。
えっ…と絶句するストーリー展開を期待せずにいられない初回でした。
バラエティで巨大メロンパンを作っていた翌日、ミステリードラマで謎めいたバーテンダー役。
JUMPのいのちゃんと役者・伊野尾慧の振り幅に驚かされる。ベテラン俳優の中で浮くことなく、若さと儚さと怪しさが表現されていて感無量。
良いお仕事に恵まれて、伸びしろ未知数な伊野尾慧くん。
春以降、巡ってきたチャンスをモノにし、必ず結果を残してきた仕事人ないのちゃん。
伊野尾慧はどこまで進化していくのか…。
夢中になれる幸せ。
まだまだ幸せな夏は始まったばかりです。