きのこ狩り

もし100万回君に「アイシテル」を届けても

建築を語る伊野尾くん

明日発売のBRUTUS・特集『建築を楽しむ教科書』に伊野尾慧くんがなんと!恩師である明治大学理工学部建築学科の山本教授と共に登場です。

http://magazineworld.jp/brutus/brutus-850/

昨日は、BRUTUSとテレ東音楽祭に沸いて、とっても嬉しくて、ほろ酔い気分で息子とぎゅうしたまま寝落ちしてしまいました…。ううぅ。

 

本当に嬉しいね。

色々将来を考えて進路を選ぶはずなのに、大学で学んだ事を仕事や将来に活かせる人って一握りで、それは幸せなことだけれど、逆に収入を得る手段として本来の意義を感じぬまま生業としている事が多いのかもしれない。

伊野尾くんは大学を卒業した後も”肩書き”だけでなく、興味を持ち続け、学生時代の仲間との交わりを続け、そしておそらく勉強を続けている。

今日の【イノ調】ではそんな伊野尾くんが遺憾無く発揮されていて、凄いなぁと思った。

止まらない建築トーク

カメラ目線を忘れて、案内役の教授やスタッフに語る目線や『感動する』『え、中まで再現されている!』の素から出た言葉と表情がキメ顔以上の破壊力で素敵。

建築に関して素人の私を置き去りにする事なく、え?そんなに素晴らしい小屋なの?窓の配置、家具までも機能的でありながら曲線美が…と夢中になれるマニアック過ぎない建築トークは簡単に出来るものじゃない。

明確に『伝えたい』と言う意思と付け焼き刃でない知識を持つ分野があるって素晴らしい。

今朝、Twitterを眺めていたら伊野尾くんと同年代の建築家の方がイノ調を見てリアルタイムに『伊野尾くんがめざましテレビル・コルビュジエやらカップ・マルタンの小屋やらを熱く話してくれてる。建築界は彼をもっと大事にした方が良いですねほんと。』と呟いていた。

伊野尾くんが大学卒業後、『建築のお仕事下さい』とよく言っていたけど、どんどん実現されていく。

余りにもさり気なく有言実行していく伊野尾くん。めざましファミリーの面々も感心してて、私も嬉しくて誇らしかった。ただの一ファンなだけなのにね。

あぁ。伊野尾くんに癒しや元気を貰っていたはずが、自分も頑張らなきゃいけないって励まされ鼓舞されている。

『伊野尾慧』という人間の深さにただ感動するだけじゃくてダメなんだ。